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重責と長時間労働による健康障害で休養中、解雇通告
◎派遣会社 正社員 女性
相談内容
事務職で入社したが従業員が少ないため派遣元責任者に任命され、責任者としての業務に加え、営業、事務などの仕事に追われ、一年間は連日14時間働いてきた。また、事務所には窓もなく閉鎖的な環境で働き続けてきたことにより健康障害をきたすようになった。これまで社長に増員と事務所の移転、派遣元責任者手当を要求してきたが放置されてきた。
昨年六月末から適応障害により休職し、治療により復職の目途がついていた矢先、社長から「復職はできない」と言われた。泣き寝入りするのは悔しいし、医師の診断に「復職は可能であるが、閉鎖的な環境では再発のおそれあるため、開放的な環境を要する」とありどうすればよいか。
アドバイス
就業規則に「休職期間中に休職事由が消滅したときは、もとの職務に復帰させる。ただし、もとの職務に復帰させることが困難であるか、または不適当な場合には、他の職務に就かせることがある」と明記されており復職は可能である。また、重い職責、ストレス、窓のない閉鎖的な職場環境が適応障害の原因であると考えられ、使用者には健康障害防止のための総合的な対策が求められており、事務所の移転、職務内容の改善を要求してはどうか。
結 果
納得のいく解決をはかるため、一人でも入れる愛媛労連・愛媛一般労働組合に加入。団体交渉をおこなった結果、「就業規則どおり復職は認める。」「閉鎖的な職場環境について問題があることは承知しているが、現在の経営状況では事務所の移転は困難である。」との回答を受け、相談者から復職しても病気が再発してはいけないので「復職後、年休の未消化分を消化した上で円満退職したい」などの要求を受け入れてくれるのであれば解決したい。との申し出があり、相談者の納得のいく内容で解決をはかることができた。
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