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経営者に働くルールを守らせるためにはどうすればよいか

◎事例1  病院 正社員 看護師・事務職員

相談内容

労働条件が悪いため看護師が次々とやめていく。看護師が退職しても補充しないので定員割れとなり、その分看護師の加重労働となっている。

病気などで休みを取ると公休を前倒しされ、連続勤務になることがある。また、有給休暇についても事務職以外はないといって取らせない。時間外手当も支払ってくれない。

このような状況で働いていると医療事故につながり、その責任は個人責任にされる。医療事故が起きる前に何とかしたいと考えている。

 アドバイス

 医療事故を未然に防ぎ、良い医療、良い看護をめざす上でも労働条件の改善は急務であると思われる。労働条件に不満があっても、職場に労働組合がないために多くの人があきらめて職場を去っていることからも、働くものの権利を守るためには労働組合が必要である。信頼できる仲間と相談し、組合加入や組合づくりを検討してはどうか。




◎事例2  飲食業 正社員 男性

相談内容

 従業員20名の会社。勤務時間が午前9時〜午後10時までとなっている。この間、休憩は10分程度、労働時間が長く仕事がきつい、休日は週一日で有休も取れない。会社に改善要求すると解雇されると困るので分からないように解決する方法はないか。

アドバイス

 会社の労働条件は労働時間、休憩・休暇、時間外労働など労基法に違反している。会社に労基法を守らせるためには労働者の権利について学習すること。職場の仲間と話し合い、力をあわせて会社に改善を要求すること。

相談者自らが立ち上がらない限り、他力本願では問題は解決できない。労働基準監督署に改善するよう指導をしてもらうか、一人からでも入れる労働組合もあるので一歩足を踏み出してはどうかと、アドバイス。






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